2006-01-01から1年間の記事一覧

水利

わが国の水利用の実情を振り返ってみると、今年梅雨入りが遅れたことにより中四国・北九州地方、離島で深刻な渇水が引き起こったことからわかるように、毎年のように水不足に悩まされるという慢性的な体質があることがわかる。それはなぜか。それは、わが国…

倫理と経済のせめぎ合い

迷っております。ドイツ生まれの家庭用洗剤「Frosch」 キッチンもカエルもうれしい洗剤 [時短生活] All Aboutていう洗剤があるんですけど。地球を守るためにも使う洗剤はこれにしなければ!! と思い、京都市内を探しましたよ〜。 誰が決めたかこの正義、や…

事理弁識能力を欠く犯罪者の処遇について

今日は一日中勉強するつもりが、 のっぴきいかない事情のため外出することになり、前回ここで宣言したように憲法9条について考える時間を、 十分に確保することができませんでした。 そのため、その代わりとして、 今回は精神に障害を負った者が犯罪を起こ…

>憲法改正は不可避である(あさひ)・9条は空文(micchan)

私も同様に、憲法改正は不可避なものであると考えています。その理由ですが、 まずは日本国憲法がどのような性質の法律なのかという所に立ち戻ってみましょう。 日本国憲法は戦後、ポツダム宣言をバックグラウンドとして、主権回復をねらう日本に対する国際…

掘り起こし

半年前に書いた記事からの抜粋をご紹介。 日本国憲法第九条の改正が叫ばれるようになって久しい。というのは、アフガン戦争やイラク戦争といった近年の度重なる国際紛争を前に、日本が国際的に貢献をし名誉ある地位を確保するためには軍事的協力が不可欠であ…

>戦争は悪か(名古屋)

君の目には、戦争は私たちから多くのものを「奪う」ものだと映っているのでしょう。 しかし、必ずしも戦争はそのようなものではありません。市民革命の際に人々が権利獲得のために戦争をおこしたように、 戦争によって人間の尊厳が「取り戻される」こともあ…

>有事の際の自衛隊(あさひ)・自衛隊の存在意義(やまと)

はい、それでは次に、自衛隊関連の考察を。まぁ自衛隊の意義を語る際にはやはり、有事つまり戦争が起こったときに自衛隊がどうするべきなのかということが問題にされますので、そこから論証を始めます。 そもそも人類は長い歴史の中で、幾度となく戦争を行っ…